「一冊の本」のこと

1999年から現在まで、毎月イラストを掲載していただいている「一冊の本」は
朝日新聞社の出版物を紹介するPR誌(月刊)です。
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表紙を開いて、目次の次のページ「巻頭随筆」のタイトルの下に
小さくモノクロで、イラストが入ります。

ちなみに今月号はこんなかんじ。。「ムシカリ」という植物です。
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今回なんとなく、この絵が仕上がるまでの過程を写真に撮ってみました。
あまりキレイな写真ではありませんが。。こんなかんじ〜。
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「一冊の本」の絵は、
アートディレクションを手がけられている 原研哉さんとのお話で
内容と関係性がなくても良い、ということで始まり
毎月少しだけ季節感を意識して絵を描き。。15年が経ちました。
(え!? 今数えて、自分でもびっくりです!)

今回のように、色数の少ないものもありますが、すべてをカラーで仕上げていて
野菜、植物はもちろん、過去には昆虫や魚、石、などの絵も描いてきました。

「一冊の本」は一般販売はありませんが、大手の書店などでは
店頭配布しているところもあるかと思います。(たぶん)
定期購読はできますので、興味のある方は朝日新聞出版のサイトをご覧くださいね。