書籍と雑誌

装画を描かせていただいた書籍が届きました。

水戸徳川家の流れを汲む松平家の末裔である筆者が
武家の精神から学ぶ、空間や時間のかたづけ術をまとめた一冊。
私は、代々伝わる藤柄の帯から、その花を描かせてもらいました。

白い背景に絵を置いてもらうことが多いのですが
デザイナーさんの意向で、時々こういった背景色の中にデザインしていただくことがあります。
ウマく仕上がっていると、手にした時にハッとして、ちょっとニヤリと、嬉しくなります。
イラストレーションは、デザインされて完成するのが面白い、それが醍醐味です。
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松平家のおかたづけ 松平洋史子 著/講談社
デザイン:アルビレオ


それからこちらは、以前にも紹介しましたが、NHK出版『趣味の園芸』の誌面です。
2014年度と2015年度、毎月、扉に花の絵を描かせてもらいました。
私のページは来月発売の3月号で終了しますが、こちらも毎月美しくデザインしていただきました。
よかったらバックナンバーもチェックしてみてくださいね。
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趣味の園芸/NHK出版
デザイン:岡本一宣デザイン事務所


そんなこんなで、2016年も始まりました。
今年もまた素晴らしい出会いを期待して。。よろしくお願いいたします。

万年青の品評会

万年青と書いて「おもと」と読みます。

古典園芸植物で、古くから栽培されている常緑多年草。
葉の形や斑の入り方などの「芸」が鑑賞の対象となり、
多くの方が愛好されている植物です。

2014年〜2015年の池坊の月刊誌「華道」の表紙を担当させていただいた中で
たまたま2014年12月号に描いたのですが。。。
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これが縁で、このたび「日本おもと協会」さんより、品評会の審査会にご招待いただきました。
もちろん「審査なんて出来ません!」と思いましたが、
主旨をご説明いただき、なにせとても興味深かったので、出席させていただくことにしました。
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(↑ 写真は、準備中の雑然としている様子ですが。。)

何もわからずに(ちょっとニヤニヤしながら)訪れましたが、どうやら品評会とは
全国の愛好家さんがエントリーされたものから1品種ごとに1位〜5位を選び
それぞれの1位の中から優勝者を決め、それらを鑑賞するというものらしく
一般審査員のわたくしは、各支部のベテラン審査員の方々に色々教えていただきながら
この1位〜5位を選ぶ。。という作業に同行させていただきました。

大葉、薄葉、羅紗と大きく3つのカテゴリーに分けられた中の、羅紗品種を担当。
とても小さく可愛らしい種類です。
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この小さな葉の重なり具合、形の妙、斑の入り具合などなど、
みなさんが「うぅん、これは芸がいいね」と言われるものには
なにやら共通したポイントがあるらしく。。
瞬間的に順位を決めて行く、もやは審査の「師」に連れられて、
私は「へー」とか「ほー」とか言って、時には質問したり、
ひとつふたつ決定権を与えていただいたりしながら
ただただついて廻ること数分、あっというまに30〜40品種の審査が終わりました。

↓「師」の、かっちょいいジャンパー。
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その後、別フロアの大葉品種や薄葉品種も見せていただき
万年青という植物について、またその愛好ポイントなどを教えていただきました。
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のちに、秋篠宮殿下も来訪されたそうで、私は早々に退散しましたが
この日は、とても面白い経験をさせていただきました。

おみやげにいただいた瓦せんべいも「おもと」!
「師」のジャンパーと同じ絵柄だったことは見逃しません。
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面白かったなぁ。。
色々なつながりに感謝、の一日でした。

「れる られる」掲載/ダ・ヴィンチ11月号

『ダ・ヴィンチ11月号』の「この本にひとめ惚れ」コーナーに
装画を担当した「れる られる」が掲載されています。
糸井重里さんが選んでくださったようです。
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発売されたのは今年の始めで、そのいきさつは 2015.1.16 に詳しく書いています。
最相葉月さんの、ずずん と体の底に響く一冊です。是非読んでほしいです。


9月の展覧会を機に、インスタグラムを始めました。
インスタグラムでは過去のものなども含め、主に作品をアップしており(hatano_hikaru)
このホームページでは主に仕事を中心に書いています。

といいつつ、脈絡もなく、展覧会で展示した作品。
色の壁に掛けても、いいかんじです。
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展覧会で出した作品は、引き続き販売しております。
このホームページのトップ画面「原画の購入を希望される方へ」をご覧のうえ、ご相談ください。

ふたつの展覧会 終了しました

9月の、ふたつの展覧会が終わりました。
お越しいただいたみなさま、大変ありがとうございました。

「野菜とくだもの切手」で知っていただいた方、「たねや」の冊子でご存知の方
はたまた「RF1」のフリーペーパーや、さまざまな書籍の装画を好んでくださっている方々。。
または、いつも額をお願いしている家具のSTANDARD TRADE.から入っていただいた方などなど
調べて訪ねてくださった方も多く、嬉しく思いました。


ギャラリー「みずのそら」では、
ガラスのランプシェードと、和紙の什器、そして植物の絵を使った
「空間」というものを味わっていただく展覧会となりました。
偶然にも3人がハタノ姓。。ということだけで、勢いで計画したようなところもありましたが
刺激的で、良いバランスの展示だったかな?と思っています。
こちらは懲りずに巡回(?)のもくろみもあり、またどこかでお目にかかれたら嬉しいです。
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3H展@みずのそら ガラス:波多野裕子、和紙:ハタノワタル、絵:波多野光


それから前半に開催した「ごはん屋ヒバリ」での野菜展では
今回は小さなB4サイズのポスターを作りました。
初めてポスターを作りましたが、こちらも好評をいただき、
8種類の中から、ああでもない、こうでもないと選んでいただけたことを
とても嬉しく思いました。ありがとうございました。
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ポスターの販売については、今のところ通販などは予定しておりませんが
お取り扱いいただける店舗など模索しているところです。


この展覧会を機に、インスタグラムを始めました。
作品画像を中心に投稿しますので、よかったらフォローしてください。>>> hatano_hikaru 
新着のお仕事情報などは、このHPで更新しています。どちらもチェックいただけますと嬉しいです。

3H展@みずのそら 間もなくです!

西荻のギャラリー「みずのそら」での三人展、間もなく22日から開始です。
実はすでに、ほぼ設営が終了しており、なかなか良い空間になりましたので
ぜひともお越しいただけると嬉しいです。
(詳しい内容や場所などは、ひとつ下の記事をご参照ください)
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波多野光の作品は15点あまり、すべて販売いたします。
波多野裕子さんのガラスのランプ、ハタノワタルさんの和紙の作品
どちらも本当に素晴らしく、ご満足いただけると思います。

私は初日22日と23日、26日は夜のみ、27日に在廊しております。
14時〜21時と、ちょっと遅めの展覧会ですので、どうぞお間違いなく。
よろしくお願いいたします。
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