年末年始、京都の左京区で過ごしたので
いくつか史跡にも寄れて、少し歴史に触れることができたお正月でした。
初詣は高野川沿いを歩いて下鴨神社へ。
京都は暖かな晴天の元旦でした。
三日には、今年旬の「清盛」ゆかりの三十三間堂。
撮影はできませんでしたが、お堂の中には1001体の観音立像が・・
実際に拝観するのは初めてでしたが、圧倒的で感動しました。
実は過去に「三十三間堂」を「芸術新潮」の中で描いたことがあります。
あまりにも長く正面から写真が撮れないため、絵にするということでした。
当時は絵のように朱塗りだったそうで、ずいぶん印象が違ったことでしょう。
現状はすっかり木肌の色になっています。(でも渋くてカッチョいい!)
東京に戻る日は、雪模様でしたが少し時間があったので
龍安寺に寄ってみました。
15の石が配置された石庭。
できれば静かにずっと眺めていたい。と思っていたら
結構な雪が降ってきて・・
貴重な景色となりました。
そんなこんなで、2012年のはじまりです。