2013 ノーベル文学賞 アリス・マンローの装画
昨日 発表された2013年のノーベル文学賞。
カナダの小説家 アリス・マンロー氏が受賞しました。
日本人が受賞を逃したのは残念ですが
数年前にアリス・マンローさんの作品装画を描かせもらったので
なんだか少し嬉しい気持ちです。
私が装画を描いたのは、新潮社クレストブックから発行されている短編集
「イラクサ」と「林檎の木の下で」です。
もともとファンの多いアリス・マンローなので、その人気もあるのですが
装画についても、いまだに感想を寄せてくださる方が多くいらして、
長く愛されている本なのだという嬉しい思いで、私にとっても大切な本となっています。
本は少し厚めですが、ソフトカバーで軽くて手になじみやすいデザインです。
受賞を機に、書店にも多く並ぶと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。