家に人が居る時は、なるべくケージから出して自由にしてやろう作戦が開始されました。「そっちはダメ」「それはダメ」の連続ですが、それでも好きなようにウロウロ出来るのは嬉しいらしく、欲求不満からくるワガママが減ったように思います。気がつくと座ぶとんの上で寝ていたり、姿が見えないゾ!と思ったら、冷んやりとした石の感触が気持ちいいのか玄関で寝そべっていたり、飼い主としても意外性があって、ちょっと面 白さが増しました。そのかわり常に気が抜けず、多少のいたずらも覚悟が必要です。

お気に入りの座ぶとんの上で 玄関をペロペロ舐めるのだけは止めて欲しい・・


初めて散歩に出るようになって、2ヶ月が経ちました。当初は石の拾い喰いで頭を悩ませていましたが、今では道に落ちているものは、ほぼ気にしなくなりました。何故歩かない!と気を揉んでいた問題も、最近では初めの頃が嘘のようによく歩くようになりました。ただ、車の走行がコワイらしく、向ってくる車の姿や音にいちいち反応し、エビのように後ずさりし、尻込みする情けないヤツです。ここにきて飼育初心者の飼い主が思うことは『親はなくとも子は育つ』ということ。放っておいても成長するにつれて、たいていのことは出来るようになるものだと、改めて感じています。車にもそのうち慣れることでしょう。


いくつかある「おもちゃ」の中で最近のお気に入りは、友人からいただいたフワフワカラフルなこのおもちゃ。(Wさん、ありがとう!)一部分をつまむとキュッキュッと音が出ます。これを使ってボール遊びと同じことをやります。柔らかいので家の中でもうるさくなく遊べます。何も徳なことがない時は「コイ」と言ってもなかなか来ないブクですが、おもちゃで遊ぶ時は「モッテコイ」がだいたい出来るようになりました。「ハナセ」「スワレ」で、また同じことを繰り返します。戻って来た時に勢いよく誉めてやるため、人間もかなりテンションを上げて遊ばなければならないので、少々疲れます。おもちゃは引っ張ったり振り回したりするせいで、縫い目もはじけ、ずいぶんクタクタになってしまいました。そろそろ2号が必要かもしれません。

早くて撮れない・・


ブクは日に日に体重が増えています。といっても小ぶりの犬なので現在生後4ヶ月過ぎにして4.5kg。成長につれて毎日餌を増やしていきます。それと同時にふやかして与えていた餌をドライなまま与えるべく、切り替え中です。便の様子を見ながらとはいうものの、急に量 を増やしたり、急に堅くしたりするとお腹をこわすのではないかと、少しづつ切り替えていたのですが、体が日に日に大きくなっていくので、その増やし方が追い付かなくなりつつあります。明日からはもっとドッカーンと増やしていくことにしましょう!同じく餌がドライに近づくにしたがって、水を与える量 も増やさなければならないのですが、これまた与えれば与えるだけ飲んでしまいそうで、その量 がいまひとつ悩みどころ。わからないことだらけです・・・

計りで計る、ブクの餌。 日記更新中:関係ないですが


抜けた子犬の歯は、犬が飲み込んでしまったりして、あまり目にすることがないと聞いていましたが、ラッキーなことに抜けた前歯を見ることができました。上の前歯が、抜けそうで抜けなくてグラグラしていたので、タオルで引っ張りっこをして遊んでいたところ、ある瞬間からタオルに血がついたので抜けたことがわかりました。遊びを中断して大人二名、床の上を這いつくばって探したところ、小さな歯を発見!!思ったより歯茎の中に埋まっていた部分が長くてビックリ!というよりも初めて見る犬の歯にドッキリ!これも犬を飼っているからこそ体験できる醍醐味というものでしょうか・・(?)ブクは歯が抜けたことなどなんら気に止める様子もなく、その後も流血しながら、夢中になってタオルで遊んでいました。

小さい・・・・


歯の抜け替わりの時期は、
とにかく「噛みたい」らしい。とはいえもちろん甘噛みを許すわけにはいきません。最近ブクは、強く噛みついてくることはないものの、遊んでいる時や撫でてやろうとする時など、何かしら口を開けて手に歯をあててくることが目立ってきました。当初から叱ってはいたものの今ひとつ効果 がなく、ブリーダーさん直伝の「鼻パチン」も、パチンしたその手にまた噛みつこうとしたりしてうまくいきません。これはやはりまだまだ舐められていることが原因かもしれないと、遊びの最中などに首をつかんで床に押さえ付けたりしてリーダー度をアピールしてみたり・・。しかしあまりの聞き分けの悪さに本日、恒例(?)の荒療治を施行。一度ギャフンと言わせる必要があるでしょう・・と犬の体に乗っかった状態で「噛んじゃダメ!」とこぶしを口につっこんで噛まなくなるまでこれをしばらく続けました。その間ブクは非常に嫌がり、ギャーギャー言いながら身をよじらせていましたが、最後には手を入れても口を開けたまま力を入れなくなりました。おかげで飼い主のこぶしはキズだらけに・・。しかしそれ以降は、噛んではいけないことをなんとなく理解したようで、例えばちょっと噛んだ時など一瞬サッと動きを止めると「やっちまった・・」という顔をするようになってきました。・・と飼い主は信じています。

噛むなら「骨ガム」を・・


生後5ヶ月頃からは餌をドライのまま与えるようにするため、生後4ヶ月半のブクには現在「ほぼドライ」の餌を与えています。それと同時に水を与える量 を増やしていくのですが、この増やし加減がいまひとつわからず、飲み過ぎてしまわないよう少しづつ水を与えていた矢先、各所から「水はいつでも飲めるように常に置いておく方がいい」と聞き、それならば「水のみ解禁!」とばかり皿にたっぷり与えてみました。しかしやはり想像通 り、ブクは皿の水をあるだけ飲み干してしまい、初日などはたっぷり飲んだのち、約5分おきにトイレに通 い、まさに水のようなオシッコを何度も繰り返す始末。多飲多尿は病気が原因で起こることもあるらしいのですが、ひとまず少量 を数回に分けて与え、様子をみることにしました。その後トイレの回数は減りましたが、やはりいまだに皿に入れれば入れただけ水を飲み干してしまうブクです。

青いのは外出用!


そういえば犬の登録をまだしていませんでした。生後3ヶ月を過ぎた犬は保健所への登録が義務づけられており、同時に年に一度の狂犬病の予防注射の証明書も届けなければなりません。そうすれば晴れて「犬シール」がいただけるのです(よく玄関に貼ってあるものですね)。・・ということで、遅ればせながら本日病院にて予防注射を接種していただきました。ところがその際、これまで病院ではとてもおとなしくしていたブクが、診察されることを嫌がって(怖がって)急に暴れだしギャーギャー言い出したのです。病院の方々はさすがで、すぐに犬を抱きかかえ「ヨシヨシ、ヨ〜シ」と気を紛らわさせて、すべての事を済ませてくださったのですが、散歩中にも気になっていた「人嫌い」がこんなところで吹き出したことに飼い主は非常に落胆し、クールな柴犬をいかに人好きな犬にするかという問題に、またも頭を悩ませるのでした。

登録証をいただきました。
ちなみに登録料3000円也。


ブク用に与えた座ぶとんの、ブクなりの利用方をご紹介。まず、カバーのチャックの部分の硬さがたまらないらしく、これを噛むのが本人いたくお気に入りで、他におもちゃがない時はチャック噛みに専念しています。しかし飼い主的には出来れば噛むならガムやロープにしていただきたい。チャックの部分だけいつもヨレヨレになってしまいます。そしてもちろん座る、寝る。座ぶとんの上が自分の居場所だと多少認識したらしく、時々は自らこの上で寝ます。最近では「ザブ」と言うと座ぶとんに乗っかるようになりました。そうかと思えばこれで遊ぶ。ひとりでハグハグ言いながら噛んで引っ張りまわしたり、下に何もないのに潜り込んでみたり、重さも硬さも今のところちょうど良いらしく、ひとり遊びにはもって来いのおもちゃともなる便利な座ぶとんなのです。

座ぶとんの三段活用!?


ブクはまた負傷してしまいました。といっても肉きゅうの皮がむけた時のように、たいしたケガではありません。ベランダでタオルの引っ張りっこをして遊んでいたところ、力を入れて踏ん張り過ぎて爪が割れてしまったのです。少し血が出ましたが、本人はさほど痛そうでもなく、人間の爪が折れた時とちょうど同じような雰囲気です。割れた爪を注意深く切ってやり、以前肉きゅう負傷の時にいただいた消毒液で手当て。まったく世話がやけます。最初の頃、おそるおそるやっていた爪切りも、最近はずいぶん慣れてきました!!

爪負傷。見えませんね・・ 愛用爪切りと、やすり。


ブクが我が家にやってきて約2ヶ月。間もなく生後5ヶ月になろうとしています。初めの一ヶ月は人間も犬も手探り状態で、お互い意志の疎通 などまったく出来ず歯がゆい思いの毎日でしたが、最近では犬の方もなんとなく、怒られている雰囲気、ほめられている雰囲気がわかってきたようで、少しづつですがコミュニケーションが取りやすくなってきました。家の中でも入ってはいけない場所(うちでは畳の部屋やキッチンなど)、トイレの位 置、餌の時のルールなどを理解しはじめていたり、言葉をかけるだけで言うことをきく時などは犬の賢さを実感でき、ようやく少し「かわいいヤツ」と思えるようになってきました。散歩中によく「子犬の時はかわいくていいわねぇ」と言われますが、うちでは早く立派な成犬になってほしいと思っており、賢くそれでいて犬らしい犬に育つことを願って止みません。歯も抜け替わり毛も抜け替わり、体も日々少しづつ成長しながら、厳しい(?)しつけと散歩での社会勉強はまだまだ続きます。

ブク。生後約4ヶ月半。
駒沢公園にて。

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