「仕事のこと」の最近のエントリー

2013 ノーベル文学賞 アリス・マンローの装画

昨日 発表された2013年のノーベル文学賞。
カナダの小説家 アリス・マンロー氏が受賞しました。

日本人が受賞を逃したのは残念ですが
数年前にアリス・マンローさんの作品装画を描かせもらったので
なんだか少し嬉しい気持ちです。

私が装画を描いたのは、新潮社クレストブックから発行されている短編集
「イラクサ」と「林檎の木の下で」です。131011.jpg
もともとファンの多いアリス・マンローなので、その人気もあるのですが
装画についても、いまだに感想を寄せてくださる方が多くいらして、
長く愛されている本なのだという嬉しい思いで、私にとっても大切な本となっています。

本は少し厚めですが、ソフトカバーで軽くて手になじみやすいデザインです。
受賞を機に、書店にも多く並ぶと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

花王リセッシュ CM オンエア中!

イラストを起用いただいたCMが、9月22日から全国でオンエア中です。

商品は花王の「リセッシュ ヒーリングアロマ」。
100%天然のアロマで、お部屋をいい香りに包んでくれる商品です。
130924_01.jpg

というわけで。。私は使用されている13種類の植物を描きました。
それをCMスタッフさんが、古めかしく演出した美しい本に構成してくださいました。
とっても素敵に仕上がっていて、感動。。
130924_02.jpg

CMはとても幻想的に始まります。
とあるお店で、香りの説明を聞く女の子
130924_03.jpg
「たくさんの植物の香りをていねいに抽出しているんですよ」と
本を開いて、花や果実をひとつひとつ指していきます。
130924_04.jpg
やっと出会えた香り。。と、幸せそうにお部屋にシュッとする女の子。
というストーリー。
130924_05.jpg
美しい映画のようなCMです。

イラストが映るのは15秒CMのほんの一瞬ですが、
ひと月ほどは流れるようですので、TV画面で見ていただけると嬉しいです。

花王のサイトでは15秒CMと30秒のスペシャルムービーがご覧いただけます。
ぜひチェックしてくださいね! コチラ

「たねや」さんの小冊子「La Collina」vol.2

遅ればせながら「La Collina」vol.2の配布が始まっております。

滋賀県近江八幡が本社のお菓子屋さん「たねや」を紹介するこの冊子は
全国の「たねや」「クラブハリエ」各店舗にてフリーで配布しております。

私は、前回と同じく千葉望さんのコラムに添えるイラストを描かせていただきました。
「添える」といっても、なんだか派手なイデタチになってしまったのですが。。
今回は、大沼ショージさんが空撮した特集の美しい田園風景と連動した「彼岸花」です。
130920_1.jpg

表紙の写真は今回も川内倫子さん。
しっとりとした深い森の風景が大好きです。
その奥の奥に見える景色を、ぜひ手に取ってご覧ください。
130920_2.jpg

デパート地下街などの店舗でも配布しているはずですが
店頭に出ていないこともあるようですので「ラ・コリーナありますか?」と
スタッフの方に声をかけてみてください。


「La Collina」
編集:丹治史彦・井上美佳(信陽堂編集室)
アートディレクション:関宙明(ミスターユニバース)
表紙写真:川内倫子
文章:千葉望

切手「野菜とくだものシリーズ」

梅雨が明けたかと思ったら、いきないの酷暑でトホホな毎日です。
お元気でお過ごしでしょうか。

さて、このたびイラストを採用いただいた切手が、日本郵便から発売されることになりました。
8月30日に全国の郵便局等で販売されます。

「野菜とくだものシリーズ」(シール切手)
第1集は「秋」の野菜とくだもので、50円切手と80円切手、それぞれ10枚1シートです。
13.7.11_1.jpg

13.7.11_2.jpg
料理家さん、飲食店さん、野菜くだもの生産者さん、野菜くだもの好きの方々。。
たくさんのみなさんに使っていただけたら嬉しいです。
ちなみにこのシリーズ切手は第4集まで続く予定。次回もどうぞお楽しみに!

そして↓こちらは発売日にのみ押すことができる、絵入りのハト印。
東京だと中央郵便局など、取扱いのある局で押印してもらえるそうです。
私が描いた絵が元になっているみたい。ちょっとカワイイ。。

*詳しいことは日本郵便のHPをご覧ください。コチラ
13.7.11_3.jpg

それから、切手とハト印をまとめて貼る(台紙みたいな考え方だと思うのですが)
「初日カバー」というものがあるそうで
そのカバーにも今回の切手にちなんだ絵が入る予定です。(新たに制作中!)
こちらは「日本郵便」の扱いではなく「郵趣サービス社」の扱いとなりますので
興味のある方はご面倒ですが検索してみてください。


。。というわけで、久々のdiary更新でしたが
このところお仕事の話題ばかりになっているのでオマケ画像を。。
「つぶれているわが愛犬」なり。
13.7.11_4.jpg
ではまた!

装画「椿の海の記」などなど。。

装画を描かせていただいた本が発売中です。

130510.jpg

◎石牟礼道子著「椿の海の記」河出文庫
1976年に初版され、その後文庫化。何度も再販されているロングセラー本です。
編集の方から「椿」という指定をいただいたものの、
どういう表情の椿にするか、仕事にかかる前にざーっと内容をななめ読み。
ところが最後まできてどっきり。池澤夏樹さんの解説の一行目
「この本を前にしたときひとつ大事なことがある。それはゆっくり読むこと」と。
手元に届いた今、もう一度、ゆっくり読み直しているところです。

◎加藤恭子著「伴侶の死」文春文庫
こちらも四半世紀前に出版されたものの復刻版。
重いタイトルなので、軽やかな装画にしたいとのことで
以前試作していた パターン化した植物のイラストを採用いただきました。
いつもと少し違ったポップなイラストです。(こういうのもたまに描きます:笑

◎伊藤由美著「銀座の矜持」ワニプラス
こちらは、銀座老舗クラブのママさんの本。
普段は文芸系の装画が多いので、私にとっては珍しい内容の本でした。
デザイナーの要望は「桜」、夜桜のイメージで背景を黒にしたいとのこと。
はらはらと可憐に散っていく桜というよりは、華やかで凛とした桜を描きました。
本をぐるりと、黒留袖で包んだようなデザインです。

書店でみかけられた、どうぞ手にとってご覧ください。
前の5件1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

category

アーカイブ